日々のできごとを詠みます

日々のできごとを言葉にして残しましょう。写真を撮って言葉をのせるのもいいですね。言葉は、俳句にすると楽しいです。短歌でも和歌でも詩でも、、その時感じた事柄を残しましょう。

白波を映して浮かぶ夏の雲

いつもの帰り道にいつもの時間、それもいつものように空を見上げると 、とても綺麗な青空でした。

 

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何か不思議な感じのする雲がかかっていました。

白い波のような、まるで海の情景がそのまま映っているようでした。

6月も中旬になるのにまだ梅雨入りはしてなくて、夏本番のような帰り道でした。

 

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・白波を映して浮かぶ夏の雲

 

・帰りみち海原みたいな夏の空

 

・夏の空青鮮やかに白光ひかる

 

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もしかしたら、もう夏かもしれません、

梅雨は、今年はお休みなのでしょう

 

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梅雨前の青空見上げ深呼吸

もうすぐ梅雨ですね。

ここ近年では、なかなか梅雨入りがはっきりしないように感じます。

もうすぐ雨の季節かな、と思うと晴れわたった空がより心地良く思われます

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梅雨前の青空見上げ深呼吸

 

青空にあじさい咲いて色かすみ

 

紫陽花の色も薄れる青い空

 

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紫陽花の花は、やはり雨が似合いますね。

 

 

 

夏始め風を感じて茜空

 

暮れどきの風を快く感じられる季節になりました。

 

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近くのお寺の参道の花も梅から桜に、そして躑躅と移り変わり、今は紫陽花が咲きはじめました。

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もうすぐ梅雨ですね

心地良い夕暮れの風も夕焼けもしばらくはお預けになりますが、梅雨は梅雨で、また季節を楽しめる心地になりたいものです。

 

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・夏始め風を感じて茜空

 

・参道の花は移りて紫陽花に

 

・夕焼に見惚れて歩く夏始め

 

・夏始め鉢の金魚は仔沢山

 

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金魚鉢の金魚が卵を産みました。

沢山の稚魚が孵って、少し面食らっています。

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房ゆれてかほり漂う清和かな

藤の房が素敵な頃ですね

薄紫の藤、白の藤、 一年のうち、たぶん十五日ほどの短い間楽しめる情景です。

この短い期間の情景は、昔から沢山の詩や句に詠まれています

 

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房ゆれてかほり漂う清和かな

 

春すぎて薄紫に垂れる藤

 

うら山にポッとむらさき藤の花

 

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もうすこし経つと 紫陽花 ですね

 

 

 

 

苔の道緑一色若もみじ

青もみじが綺麗です。

もちろん、秋の紅葉は素敵ですが、この時期からの青もみじは清々しい気分にしてくれる大好きな情景です。

お寺の参道で苔の緑とのコントラストがとても、気持ち良かったです。

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参道にしばしたたずみ青もみじ

 

参道の影も緑に青もみじ

 

苔の道緑一色若もみじ

 

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やはり、お寺が似合いますね、青もみじ

苔の道と若いもみじで緑あふれる参道でした。

 

散る花をそっと見守る鉢の花

桜は散りましたが花壇には、たくさんの花が咲いています。

俳句で花と言えば、桜のことを指すようですが、この季節は綺麗な花が咲きほこっています。

もう少したつとツツジが咲いて藤も咲いて来ます、ハナミズキもです。

そして、紫陽花の頃になりますね。

 

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・桜散り花壇の花は今盛り

 

・散る花をそっと見守る鉢の花

 

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桜も八重や枝垂れは、今が盛りです。

まだまだ、たのしめそうです。

 

 

夕焼けに映る岬の山桜

今年は、寒い日が続いて桜の開花が遅れていましたが、とうとう咲き始めました。

咲き出すと早いもので、もうすぐ満開になる木もあるようです。

俳句では、花と言えば桜です。

なので、桜に関連した季語は、とてもたくさんあります。

例えば、、

初桜、山桜、八重桜、夕桜、朝桜、夜桜、枝垂れ桜、桜吹雪、とうとう

花は咲けども、なども桜を詠んでいるものです。

 

 

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・夕焼けに映る岬の山桜

 

・雨あがり鎮守の社に初桜

 

・吹く風に花びらゆらす三分咲き

 

 

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桜の開花が遅れた分、散るのが早くなる予報が出ていました。

散る桜もきれいですけど、もう少し咲いていて欲しいものです。