桜は散りましたが花壇には、たくさんの花が咲いています。
俳句で花と言えば、桜のことを指すようですが、この季節は綺麗な花が咲きほこっています。
もう少したつとツツジが咲いて藤も咲いて来ます、ハナミズキもです。
そして、紫陽花の頃になりますね。
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・桜散り花壇の花は今盛り
・散る花をそっと見守る鉢の花
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桜も八重や枝垂れは、今が盛りです。
まだまだ、たのしめそうです。
今年は、寒い日が続いて桜の開花が遅れていましたが、とうとう咲き始めました。
咲き出すと早いもので、もうすぐ満開になる木もあるようです。
俳句では、花と言えば桜です。
なので、桜に関連した季語は、とてもたくさんあります。
例えば、、
初桜、山桜、八重桜、夕桜、朝桜、夜桜、枝垂れ桜、桜吹雪、とうとう
花は咲けども、なども桜を詠んでいるものです。
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・夕焼けに映る岬の山桜
・雨あがり鎮守の社に初桜
・吹く風に花びらゆらす三分咲き
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桜の開花が遅れた分、散るのが早くなる予報が出ていました。
散る桜もきれいですけど、もう少し咲いていて欲しいものです。
すこしづつ暖かくなってきたかな と思ったら
またまた寒い日になりました。
これが三寒四温なのですかね、寒い日の方が多いような感じもしますが、、、
でも、なんとなく空には、霞がさして渡鳥たちは、帰って行くようです。
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西吹いてかすみの空に雁帰る
春の浜帰り支度の鳥の群
凪の浜春夕焼にとび一羽
江の島に春の夕焼朧富士
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週が明けると桜の気配があるようなので、楽しみに寒さに耐えます。
鎌倉の由比ガ浜に古い神社があります。
創建は不明だそう、拝殿の額には、大太刀稲荷とありましたから稲荷社なのでしょう。
近くには、稲瀬川が海に流れ込み、きっと数々の歴史がこの社の前で起こったことでしょう。
少しづつ暖かくなってきた、春の日に神社詣でをしました。
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・夕凪の春夕焼けにとび一羽
・江の島に春の夕焼け朧富士
・海沿いの社に眺め朧かな
・古社いわれは知らず春の月
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春めいてきました。
少しは、暖かくなってきましたが、この時期は、天候が良くないですね
風が吹いたり、雨が降ってきたり、季節の変わり目で仕方がないようです。
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・浜ひとり歩みを止めて春の雲
・花散らす音に目覚める東風の朝
・くさみして目薬さして木の芽時
・古寺の参道濡らす春嵐
・拝殿のしめ縄ゆらす春疾風
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もうすぐ、春本番の句を詠める時期です
楽しみにしています。
暖かな浜を想い、浜に出てみました。
まだまだ、寒いですね
俳句の季語によると、春のようだがまだ寒いことを春寒と詠むそうです。
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春寒の浜に若芽は流れ着き
春寒の朝日を写す地蔵尊
北吹いて浜の散歩は春寒か
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ちなみに、まだまだ冬の名残で寒いことは余寒と詠むそうです。
もう、景色は春模様になりつつですので、この寒さは、春寒 ですね