初心者俳句サロン 日々のできごとを詠みます

「五・七・五」のリズムで、何気ない瞬間を楽しみませんか?このブログは、写真をお題にして俳句を楽しむ、初心者さんのための参加型俳句サロンです。

額アジサイの評と今週は花火の俳句

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参加型俳句サロンです。

写真をお題にした俳句の投句を募集しています。

投句された句は、五句選句され次回に発表されます。

次次回に皆さまからの選句(コメント)やAIによる評価が発表されます。

俳句は「うまく作る」よりも、まず「感じる」ことが面白さだと思っています。

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今回のお題写真は、

花火 でした。

 

夏の夜に打ち上がる壮大な花火の俳句を

五句選句いたしました。

 

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大花火見上ぐる人の息ひとつ

              さるた

観客全員が一斉に息を呑む瞬間を詠みました。

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夜空裂く尺玉ひらく夏の声

             みゆき

花火が消えていく美しさと儚さを表現しました。

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見上ぐれば夜を埋めたり大花火

                  さちこ

空を覆うほどの花火の大きさを詠みました。

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由比ヶ浜夜空あふるる大花火

             由比浜子

由比ヶ浜を入れることで、鎌倉花火大会ならではの景を詠んでみました。

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 波の音消してひらける大花火

花火の轟音が波音を包み込む一瞬を詠みました。

                        静岩

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どれも、季節感のある素敵な俳句ですね

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(前回の選句)です。

お題の写真は がくあじさい でした。

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どれも、初夏を感じられる素敵な俳句ですね

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さるたさんの句

 額あじさい水色の星零れけり

            さるた

非常に美しく、情景が鮮やかに浮かび上がる素晴らしい俳句ですね!

額あじさいの魅力を「水色の星」と言い換えたセンスが本当に素敵です。雨の日の憂鬱さを吹き飛ばすような、静かで美しい世界観を持った一句ですね

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みゆきさんの句

  青き粒 囲む星々 額の花

             みゆき

「青き粒」という表現が、まだ完全に開ききっていない紫陽花の中心にある小さな蕾の瑞々しさをリアルに捉えています。それを「囲む星々」と表現することで、周囲の大きな装飾花がパッと夜空の星のように広がっている光景が鮮やかに脳裏に浮かびます。

「額の花(ガクノハナ=アジサイの古名・別称)」という季語でバシッと全体が引き締まり、古典的な美しさとモダンな視覚表現が綺麗に融合している印象を受けます。

 

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みゆきさんの句

 額あじさい額のなかに青き空

                   みゆき

ガクアジサイの周囲を飾る装飾花を額縁に見立て、その額の中に青空が収まっているという発見が美しく描かれていて花の中央から青空をのぞき込む情景が浮かびます。

すこし気になるのが"額あじさい額のなかに"が「額」が続くため、少し言葉が重なって聞こえるかもしれません。ただ、この重なりが「額縁」のイメージを強める効果にもなっているので、必ずしも欠点ではないと思われます。

 

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みゆきさんの句

  額紫陽花空まで咲ける朝の道

                みゆき

爽やかな朝の景がよく伝わる一句ですね。ガクアジサイが道沿いに高く咲き連なり、空へ向かって伸びていくような生命力を感じます。

「空まで咲ける」が実際に空まで咲いているわけではありませんが、見上げるほど勢いよく咲く紫陽花の印象を誇張なく表し、朝の澄んだ空気ともよく調和しています。

また、「朝の道」で句が締まり、散歩中にふと見上げた一瞬の情景が自然に浮かびます。

少し気になるのは「空まで咲ける」がやや説明的かなと思われます。

情景を委ねる余地を少し残すと、さらに余韻が深まることがあります。

例えば、

額紫陽花空へと続く朝の道 はどうでしょう

 

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静岩さんの句

  紫陽花の白き花びら風涼し

              静岩

とても清涼感があって素敵ですね。シンプルながらも、初夏の情景がありありと目に浮かびます。

「紫陽花」という名前から連想される紫や青と、実際に詠まれている「白き花びら」の対比が鮮やかで、視覚的にとてもスタイリッシュです。

季重なりについて

この句には「紫陽花(夏・仲夏)」と「涼し(夏・晩夏)」の2つの季語が入っていますが、主役(この場合は紫陽花)が明確であれば、心地よさを表す『涼し』を重ねても良いのではないでしょうか

 

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次回のお題写真は、プールです。

夏休みの楽しみですね。

 

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がくあじさい

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今回のお題写真は、

がくあじさい でした。



細雨に濡れるがくあじさいです。

五句選句いたしました。

 

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額あじさい水色の星零れけり

            さるた

写真一面に咲き誇る淡い水色の花びらが、まるできらめく星々が緑の葉の上にこぼれ落ちたかのように見える様子を詠みました。

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 青き粒 囲む星々 額の花

             みゆき

中心にある小さな青い蕾のまわりを、星のような装飾花が囲んでいる、額紫陽花ならではの愛らしい形にスポットを当てました。

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 額あじさい額のなかに青き空

                  みゆき

額縁の中に、まるで初夏の澄んだ青空をきゅっと閉じ込めたかのような、爽やかな色彩を表現しました。

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 額紫陽花空まで咲ける朝の道

             みゆき

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 紫陽花の白き花びら風涼し

            静岩

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どれも、季節感のある素敵な俳句ですね

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(前回の選句)です。

お題の写真は ビールとハンバーグでした。

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どれも、美味しいハンバーグと冷たいビールを感じられる素敵な俳句ですね

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静岩さんの句

 生ビールひと口のあと肉の音

                 静岩

“生ビール”が夏らしさを伝え“ひと口のあと”が時間の流れを伝えています。そして下五“肉の音”で締めたため、臨場感も感じられる句になっていると思います。

ただし「ひと口のあと」は意味はよく分かりますが少し説明的にも感じます。

と言っても一口飲んで、さあ食べるぞという間がこの句の味わいでもあります。

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由比浜さんの句

夏の夜や肉切り分けるひとり膳

                由比浜

“ひとり膳”という言葉が効いていますね

夏の夜のゆったりとした時間に“肉切り分ける”という具体的な動作によって、目の前の食事風景がはっきりと浮かっています。

そして、結びの「ひとり膳」が、寂しさだけでなく、自分の時間を楽しむような落ち着いた雰囲気も感じさせます。

気になる点があります。“肉”は広い言葉なので、ハンバーグ、と具体的にするとさらに映像が鮮明になるように思われます。

夏の夜やハンバーグ切るひとり膳

となりますが「肉」だからこそ、自由に情景を想像できるという利点もあります。

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みゆきさんの句

冷や酒や肉の肉汁弾け飛ぶ

             みゆき

非常に勢いとエネルギーのある、ユニークな俳句だと思います。           

しかし、「肉の肉汁」の重複が気になります。

「肉の」と言わなくても「肉汁」だけでお肉のことだと分かるため、言葉が重複して、もったいない印象を与えてしまうようです。

 

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みゆきさんの句

鉄板のジュウと成る音夏の昼

              みゆき

とても臨場感のある句ですね、「ジュウ」という擬音がハンバーグの熱気を伝えています。

季語の“夏の昼”によって、暑さの中でさらに鉄板の熱が強調され、食欲も湧いてきます。
「見る」ではなく「聞く」ことで情景を作っている点が俳句らしいです。

ひとつ気になるところが「成る音」という表現が少し説明的に感じます。


鉄板のジュウと鳴りけり夏の昼

は、どうでしょうか?

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静岩さんの句

鉄板の音もご馳走夏の夜

             静岩

非常に情緒豊かで粋な俳句ですね!

「音もご馳走」という表現に、その場のワクワク感や、食事を心から楽しんでいる雰囲気が感じられます。

賑やかな鉄板の音、立ち上る香り、そして夏の夜の心地よい風まで感じられるような、五感を刺激する句ですね。

写真のお題からするとビールは?になりますが、それは別の句ででよろしいと思います。

 

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次回のお題写真は、花火です。

夏の夜空に音が響きます。

 

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お題はビールとハンバーグ

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今回のお題写真は、

ビールとハンバーグ でした。

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美味しいビールを飲みながらのお食事です。

五句選句いたしました。

 

生ビールひと口のあと肉の音

            静岩

夏の夜や肉切り分けるひとり膳

            由比浜

冷や酒や肉の肉汁弾け飛ぶ

            みゆき

鉄板のジュウと成る音夏の昼

            みゆき

鉄板の音もご馳走夏の夜

            静岩

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どれも、美味しい食事の素敵な俳句ですね

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(前回の選句)です。

お題の写真は 夏を待つ海辺 でした。

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どれも、もうすぐ夏の雰囲気を思わせる、素敵な俳句ですね

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静岩さんの句

 海開き準備の砂浜雲高し

            静岩

とても情景が目に浮かぶ素敵な一句ですね。

「これから夏本番を迎えるぞ」という静かなワクワク感が「海開き準備」という言葉に表現されていると思います。

気になる点としては

中七が中八になっています。俳句は十七音に収めると、読んだときの調がぐっと良くなります。

それと季語が二つの季重なりになっています。

海開き: 夏の季語

雲高し: 秋の季語

です。

写真の雲は、夏の到来を告げる入道雲のようにも見えますので、せっかくなら「夏らしさ」伝わる言葉に変えると、季節感がよりすっきりします。

 

海開き待つ砂浜の 空青し

はどうでしょう?

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さるたさんの句

海の家作り始める由比ガ浜

            さるた

 

夏の始めの砂浜を詠んだ素直な素敵な句だと思います。

ただの「砂浜」とするよりも、「由比ガ浜」と実名を出すことで、湘南の明るい海の雰囲気、歴史ある観光地の賑わいという具体的な情景までは再現されています。

最後にポンと地名がきてパッと視界が開けるような構成が非常に爽快なので、変にいじらずこのままで完成とするのが一番素敵だと思います。

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しずかさんの句

砂浜に夏がくるぞと波ひかる

              しずか

写真の明るい夏空と、海開きを待つような浜辺の雰囲気がよく捉えられていますね。

少し気になる点として

「くるぞと」は説明的で、やや散文的になります。

俳句では「夏が来るぞ」と言わずに、波や空の様子で夏を感じさせる方が余韻が出ることがあります

しかし

この句の良さは「くるぞと」にあるようにも思われます。

少し子どものような高揚感があり、「いよいよ夏だ!」

という気持ちが素直に出ています。

俳句の定番にとらわれずに素直な表現も素敵ですね。

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みゆきさんの句

青空や鎌倉の海輝きて

            みゆき

「青空や」の切れが効いていて、写真の広々とした空がまず目に入ります。
「鎌倉の海」で場所が明確になり、湘南らしい開放感があります。
「海輝きて」は夏の海の明るさをよく表しています。

ただし俳句としてはやや説明的になっています。。

「青空」「海」「輝きて」と、美しい情景がそのまま並んでいるため、読んだ時に発見や余韻を委ねる部分が少し少ないかもしれません。

推敲例として

青空や鎌倉の海波ひかる

はどうでしょう

 

 

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由比浜さんの句

パラソルの開くを待てる 海の家

            由比浜

情景が鮮明に浮かぶ、夏らしくて素敵な俳句ですね!

まだパラソルが閉じている、という早朝の静けさと、動き出す直前のワクワク感が「待てる」という言葉に見事に表現されています。

「パラソル」も「海の家」も夏の季語です。夏の季重なりになっていますが、お互いに喧嘩せず、むしろ相乗効果で夏の海辺の雰囲気を一気に引き立てています。

夏の爽やかな風や、これから照りつける太陽の気配まで伝わってくるような、ポテンシャルの高い一句だと思います。

 

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次回のお題写真は、

がくあじさいです。

しっとり細雨にぬれています。

 

投句は投句フォームからでも

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投句や評価へのコメントも募集しています。

お題は 夏を待つ海辺 です

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参加型俳句サロンです。

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投句された句は、五句選句され次回に発表されます。

次次回に皆さまからの選句(コメント)やAIによる評価が発表されます。

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今回のお題写真は、

夏を待つ海辺 でした。

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夏を待つ海辺の雰囲気を表した句を五句選句いたしました。

 

海開き準備の砂浜雲高し

            静岩

海の家作り始める由比ガ浜

            さるた

砂浜に夏がくるぞと波ひかる

            しずか

青空や鎌倉の海輝きて

            みゆき

パラソルの開くを待てる 海の家

            由比浜

 

どれも、もうすぐ夏の雰囲気を思わせる、素敵な俳句ですね

皆さまからのコメントをお待ちしております。

次回に良いとこ気になるとこを掲載いたします。

 

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前回投句の五句への選(コメント)です。

お題の写真はそろそろ紫陽花でした。
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静岩さんの句

紫陽花の青ひらきゆく初夏の道

           静岩

「紫陽花の青」が鮮やに表現されている句ですね「ひらきゆく」によって、咲き始めの紫陽花が少しずつ色づき広がる様子が伝わっていますし「初夏の道」で季節感と奥行きが出ていると思います。

少し気になるのは

俳句では季語が一つに絞られることが多いのですが、「紫陽花」(夏の季語)「初夏」(夏の季語)と季重なりになっていることです。でも同じ夏の季語同士なので強い違和感はありません。

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由比浜さんの句

咲きかけの紫陽花ゆれて夏どなり             由比浜

非常に情景の美しい、完成度の高い一句だと思います!

「咲きかけの紫陽花」という絶妙なリアリティ

まだ色が薄かったり、小さな蕾が混ざり合っていたりする、初夏のみずみずしい生命感が表現されています。

「ゆれて」という視覚的な描写から、後半の「夏どなり」という、肌で感じる季節の気配へと滑らかにつなげている構成が見事です。

「夏どなり」と「咲きかけの紫陽花」が季重なりになるのかもしれませんが、とても相性が良いのでこのままが良いと思います。梅雨の本格的な到来を前に、ふと夏の気配を先取りして感じたような、季節の境界線にいる独特のワクワク感や、少し汗ばむような空気感がこの句に見事に着地しています。

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みゆきさんの句

色浅き紫陽花ひとつ咲きにけり

                 みゆき

色浅き紫陽花がとても素直で好感の持てる一句です。
紫陽花が咲き始めで、まだ色づきが淡い様子がよく伝わります。
下五の「咲きにけり」が発見の喜びや季節の到来を自然に表しています。

少し気になるとそたら

「色浅き」と「咲きにけり」のどちらも、やや説明的に情景を語っているため、少しだけ印象が平坦になるようですが、この句の場合は無理に凝らさず、この素朴さを残した方が魅力的です。

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みゆきさんの句

咲き始め藍のあじさい 瑞々し 

              みゆき

 梅雨時期の生命力あふれる一瞬を素直に切り取った、とても爽やかな句です。

もう一つ欲張るとあじさいが瑞々しいことは「咲き始め」「藍」という言葉ですでに伝わっているので、別の描写に変えるとより俳句らしくなります。

 

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静岩さんの句

  あじさいの青を育てて五月雨

              静岩

非常に情緒的で、色彩と季節感の対比が美しい素晴らしい俳句ですね。

「あじさい」と「五月雨」はどちらも梅雨の定番の組み合わせですが、一つの美しい絵画のような関係性になっていると思います。

読んだ後に、どこか静かで、少しひんやりとした美しい雨の風景の余韻が残る名句だと思います。

 

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コメントありがとうございました。

複数のコメントをまとめ編集して掲載させていただいております。

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次回のお題写真は、

ビールとハンバーグです。

今日は外食

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お題はそろそろ紫陽花

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参加型俳句サロンです。

写真をお題にした俳句の投句を募集しています。

投句された句は、五句選句され次回に発表されます。

次次回に皆さまからの選句(コメント)やAIによる評価が発表されます。

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今回のお題写真は、

そろそろ紫陽花 でした。

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初夏の雰囲気を表した句を五句選句いたしました。

 

紫陽花の青ひらきゆく初夏の道

            静岩

咲きかけの紫陽花ゆれて夏どなり

            由比浜

色浅き紫陽花ひとつ咲きにけり

            みゆき

咲き始め藍のあじさい 瑞々し

            みゆき

あじさいの青を育てて五月雨

            静岩

 

どれも初夏の雰囲気を思わせる、素敵な俳句ですね

皆さまからのコメントをお待ちしております。

 

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前回投句の五句への選(コメント)です。

お題の写真は浮き草でした。

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静岩さんの句

 浮き草や水にむらさき風やさし

           静岩

言葉の響きが心地よく、色彩感と季節感が調和したとても素敵な句だと思います。

 このままでも素敵な句ですが、「や」の切れ字が、後半とぶつかっているように思われます。

上五の「浮き草や」で一度カチッと景色が切れています。そのあと、下五の「風やさし」という強い詠み終わりになっているため、1つの句の中に強調したいポイントが2つ存在しているように感じられました。

それも情景を素直に表現していてとても良い句であると思います。

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由比浜さんの句

浮き草や昼のひかりの水の鉢

                由比浜

 非常にみずみずしく、せいひつな美しさに満ちた素晴らしい句と思います。

現在のままでも十分に美しい句ですが、もし別のニュアンスを試したいとしたら、

ひらがなの「ひかり」は柔らかさや優しさを表現できますが、あえて漢字で「昼の光の」とすると、夏の強い日差しやコントラストがより強調された句になるように思われます。

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静岩さんの句

昼下がり涼を求めてメダカかな

                 静岩

とても風情があり、情景が自然と目に浮かぶ素敵な俳句ですね!

「昼下がり」という一日のうちで最も気温が上がる時間帯と、「涼を求めて」という動機、そして水中で涼しげに泳ぐ「メダカ」の対比が非常に効いていると思います。

少し気になるのが涼を求めているのがメダカ?と思われないかです。下五を“水草や”とか“浮き草や”としても面白いかもです。

 

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あきこさんの句

布袋草メダカの覗く涼しさよ 

              あきこ

とても涼感のある一句ですね。「布袋草」と「メダカ」の取り合わせが自然で、水辺の小さな命の静けさがよく出ています。

一方で、少しだけ気になるのは、

「涼しさよ」がやや説明的に感じます。

俳句では、情景を見せるだけで涼しさを感じさせる作りにすると、さらに余韻が深まります。

布袋草メダカ覗けば水静か ではどうでしょうか?

 

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おさむさんの句

  鉢の底映して咲ける水葵

              おさむ

とても雰囲気のある一句ですね。

「鉢の底映して」が具体的で映像的に水の透明感を伝えています。そして「咲ける」という古語調が、水葵の静かな美しさに合っていると思います。

一方で少しだけ気になる点を挙げるなら、「咲ける」がやや文語的なので、上五中七の写生感に対して少しだけ調子が浮く可能性があります。

例えば口語寄りにすると、

鉢の底映して咲けり水葵

などの方向もありますが、この句の「咲ける」には古風な品があり、私はこの句にはむしろ合っていると思います。

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次回のお題写真は、

夏を待つ海辺です。

海水浴場を作っています。

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二回目のお題写真は “新緑”

今回リニューアルです 参加型俳句サロン

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季語がなくても大丈夫。五・七・五にぴったりでなくても大丈夫。
思いついた言葉、見えた景色、浮かんだ気持ちを、気軽に一句にしてみてください。

俳句は「うまく作る」よりも、まず「感じる」ことが面白さだと思っています。

 

今回のお題写真 新緑 です



投句は五句です ↓↓↓↓↓↓↓

 

青空へ銀杏の枝のひろがれり

      都風

感情を言葉にせず、目の前の景色の勢いをそのまま素直にしているため、清々しい心地よさがストレートに伝わってきます。

ただしお題の新緑を詠む場合は、「銀杏」は本来、秋の季語です。
新緑の青葉を詠みたい場合は、「銀杏の緑」や「新緑」を意識した言葉選びに変えると、より季節感を詠めると思います。

青空へ青の銀杏はひろがれり 

はどうでしょう

 

木かげまで寺の静かな五月かな

        静岩

静けさが、境内全体にじんわり広がっていく感じがよく出ていると思います。

特に「木かげまで」という入り方が良く、寺の空気が見える範囲だけでなく陰にまで満ちていると感じられます。

「五月かな」の季語の締めも素直で、初夏の澄んだ空気とよく合っていると思います。

ただ「寺の静かな」は少し説明的にも見えます。

静けさを情景で詠むと、さらに俳句らしくなるようです。

木かげまで寺のしじまや五月かな 

はどうでしょう

 

青空と大きな緑寺の昼

      あきこ

とても素朴で、のどかな情景が浮かぶ素敵な句ですね!

「青空」の青と「大きな緑」の緑、そして「寺」の厳かな佇まいが、頭の中で一枚の美しい絵画のように広がります。

“青空と‘を”青空や“と詠嘆してみても素敵です。

青空や寺を包める夏緑 

はどうでしょう?

 

青葉風お寺の庭を通りゆく

       おさむ

初夏の爽やかな空気とお寺の静謐な佇まいが素直に表現された、非常に心地よい句と思います。

青葉風という初夏の季語が正しく使われています。青葉の香りを乗せて吹く清々しい風が、お寺の緑豊かな庭を吹き抜けていく光景がありありと浮かびます。

どうでしょう?風が庭を通り抜けたという事実をそのまま説明する形になっている気もします。また、「通りゆく」という動詞がよくある言葉になっているようにも思われます。

青葉風お寺の苔を揺らしゆく 

はどうでしょう?

 

青葉照る瓦の反りの美しく

       由比浜 

青葉に反射した光が瓦を照らしているようでもあり、強い夏の日差しが青葉と瓦の両方を輝かせているようでもあります。お寺の引き締まった美しさが目に浮かびます。

「青葉」という初夏の季語が、お寺の歴史ある瓦の黒やグレーと対比されて、非常に鮮やかに生きています。

下五の「美しく」という言葉を「どう美しいのか」を景色で語ると、より深い余韻を残すことができるように思われます。

語順を変えて 美しき瓦の反りや青葉照る 

はどうでしょう?

 

次回のお題写真は、浮草 です。

 

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今日のお題は初夏の夕焼け

今回からリニューアルです 参加型俳句サロン

このブログでは、写真をお題にした俳句を募集しています。

季語がなくても大丈夫。五・七・五にぴったりでなくても大丈夫。
思いついた言葉、見えた景色、浮かんだ気持ちを、気軽に一句にしてみてください。

俳句は「うまく作る」よりも、まず「感じる」ことが面白さだと思っています。

 

今回のお題写真  初夏の夕焼け

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投句は五句です ↓↓↓↓↓↓↓

 

夕焼けて天の端まで朱を引く  

                 咲葉

伸びやかな一句ですね。

特に「朱を引く」という表現が美しく、夕焼けを“空に筆を走らせたもの”として捉えている点に風雅があります。

一方で、少し説明的かもしれません。しかし、素直な明るさは魅力で写真のような大きな夕空にはよく合う一句だと思います。


暮れなずむ街の輪郭影法師

             ひろし

「言葉の響き」と「情景の重なり」が非常に綺麗な句ですね。

「暮れなずむ」日が暮れそうでなかなか暮れない、あの特有のねっとりとした時間軸が見事に提示されています。

俳句としては、季語が不在になりますが、このままでも詩情は十分伝わると思います。

 

夕焼や雲を波打つ風の道

           吉田めぐ

壮大で動きのある美しい風景が目に浮かぶ、とても筋のいい句だと感じました。

とても綺麗な俳句ですが俳句のルールからひとつ言えるのは助詞「を」の扱い方です。
「雲を波打つ」は意味は通じますが、少し説明的な印象を受けるかもしれません。「雲の波打つ」や「雲波打てる」とすると、より俳句らしい格調になるのではないでしょうか

 

茜雲街灯ともる夏の夕

          夕日人

「茜雲」と「街灯ともる」の取り合わせが自然で、夏の夕暮れの移ろいが素直に伝わる句ですね。

少しだけ気になるのは、「夏の夕」がやや説明的に働いている点です。

すでに「茜雲」「街灯ともる」で夕暮れはかなり見えているので、最後をもう少し余韻寄りにすると、さらに句味が深まると思います。

茜雲街灯ともる帰り道 はどうでしょう

 

夕焼雲高架の灯りひとつずつ

                都風

「夕焼」と「高架の灯り」の取り合わせが自然で、都会の夕景が静かに立ち上がる句ですね。

特に「ひとつずつ」が効いていて、灯りが順番に点いていく時間の移ろいが感じられます。

少しだけ気になるのは「夕焼雲」です。

「夕焼」自体が強い季語で空の景を含むため、「雲」を付けるとやや説明感が出ます。もちろん「夕焼雲」という語感の美しさはあるのですが、俳句としては少し重たく感じる人もいるかもしれません。

夕焼や高架の灯りひとつずつ はどうでしょう

  

 

 

 

 

今週のお題写真は、新緑 です。

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投句は投句フォームからでもコメント欄からでもよろしいので、お待ちしております