日々のできごとを詠みます

日々のできごとを言葉にして残しましょう。写真を撮って言葉をのせるのもいいですね。言葉は、俳句にすると楽しいです。短歌でも和歌でも詩でも、、その時感じた事柄を残しましょう。

2023-01-01から1年間の記事一覧

冬凪の浜に現る光道

ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ 昨日まで、荒れていた海が今日は静かでした。 冬場の海は、北風によって荒れがちですが、時折ふっと静かになることがあり、歳時記には冬凪とあります。 今日は、冬凪の浜を散歩しながら帰って来ました。 …

風に舞う落ち葉は黄金と積もりゆく

色づいた銀杏の木を見上げながら歩いていたら 散っていく葉の先に色づいた道がありました。 黄色の落ち葉が敷き詰められた道を歩いて、しばし見惚れてしまいました。 この情景もまた、とても綺麗ですし こんなにたくさんの葉が落ちても、まだまだ木には残っ…

古寺は落ち葉残して掃き清め

古いお寺の庭を散策しました。 手入れが行き届いているのでしょう、緑の苔に紅葉が降り注いで、とても綺麗でした。 野山や庭の木々を彩った紅葉が散る情景を散紅葉と書いて ちりもみじ と呼ぶそうです。 もう、冬の季語になるんですね。 お寺の庭もこの時期…

渋柿と見捨てた柿は木守柿

秋の季語に木守柿と書いてこもりがきと言う言葉があります。 冬に餌が無くなってしまう野鳥のために柿の実を全て採ってしまわないで残す風習を言うそうです 柿だけではなく、柚子や林檎にも言えるようですね。 木守柚子 木守林檎 のように ずっと、寒くなっ…

舞い散るもみじ

寒くなりました。 木々がすっかり色づいた小径は、枚落ちた落葉を敷き詰めて、とても美しいです。 晩秋に色づき枯れていく樹木の葉を総称して、紅葉と書いてもみじと言うそうです。 楓だけでは、ない様です。 いろいろな木々の葉が、それぞれの色合いで舞い…

晩秋の富士の様子に占えり

富士山の頭に雪が積もって、一番親しみのある富士山らしい姿になりました。 夏の黒々とした姿は、たけだけしく、 冬に白く被われた姿は、近寄りがたい厳しさを感じます。 晩秋の富士山は、優しさを感じます。 昔から、富士山と言えば、この姿が絵にも描かれ …

古寺は紅葉散らして冬どなり

晩秋の奈良に来ました。 前々から来て見たかった室生寺へ 秋の室生寺は、静かなたたずまいのなかにほんのり燃えるような情景でした ************** 古寺は 紅葉散らして冬どなり 室生の風は 今も昔しも 古寺は紅葉散らして冬どなり *****…

秋雨に庭の金魚は冬備え

今日は、秋雨の1日です。 11月に入っても、夏のような気候が続いていましたが、ようやく今日は秋を感じさせる気温です。 外で飼っている金魚たちも、気持ちよさそうに泳いでいます。 これから迎える、寒い季節の冷たい水にこれから慣れていく様子です。 冬…

町中華味に染み込む懐かしさ

今日は、我が家の奥様が、お出かけになるので、大好きな まち中華のお店で、夕食兼晩酌です。 店に入るとテーブルには、スポーツニュースの新聞が、、それを見ながら、まずは生ビールを注文です。 壁に貼られた品々を見ながら、なぜか?ヤッコを注文!中華な…

霜月に夏日迎えて上着持ち

11月に入って、紅葉も進んできた様です。 近くの神社のもみじは、半分色付いてきれいなグラデーションになっていました。 俳句の季語に 冬どなり というのがありますが、今頃の事なのでしょうか、もう少し後の晩秋の頃のことなのか、それにしてもきれいな…

秋の日にメダカ世話する日曜日

今日は、いつもの休日でした。 朝は、9時に起きて、まずはコーヒーを入れます。 休日定番の朝食は。目玉焼きにトースト。 ゆっくりと朝食を食べられるのは、休日の楽しみのひとつです。 飼っている、メダカと金魚達の水変えは、休みの日の大事な仕事、いろい…

爽やかと歳時期めくりあきの道

爽やかな季節になりました。 色付きはじめた紅葉や抜けるような青空とそこに浮かぶ、うろこ雲 などなど そういえば、爽やか たしか、秋の季語だっようなと思いだして、さっそく歳時記を開いたところ、ありました、爽やか 秋の季語でした。 確かに気温20度前…

暮れゆく岬に初紅葉

帰り道から見る岬は、黄昏を過ぎて暮れてしまいそうです。 それでも眺めていると色付き始めた紅葉が、うっすら見えました。 海も空も、うかぶ雲も、それに岬も秋気配です。 ************* 黄昏の岬に映える初紅葉 暮れてゆく岬に霞む初紅葉 *…

秋空に染み込むような朱色雲

10月も半ばを過ぎて、ずいぶんと日が短くなって来ました。 いつも同じ時間に海辺の道からみる夕焼け空も、だいぶ色濃くなって来ました。 もう少ししたら暗くなってしまうのでしょう。 毎日、同じような生活をしているからか、この季節が、夕焼けを見る機会が…

静けさと海に染み入る茜雲

仕事終わりに夕暮れの浜にでてみました。 ついこの間まで、賑わっていた浜も今はもう秋模様 多くの人たちが水際に立って、海に向かっています、何をしているんだろ、と、、 きっと、何も考えず、暮れゆく海と一体になって、夕焼けの景色を眺めているのでしょ…

ゆらゆらとはなはゆられて秋野かな

花の中で、1番好きな花は、と聞かれたら コスモスと答えるかも知れない。 秋の風にゆらゆらとゆれる群生を観ると心が穏やかになってくる気がします。 何故だろうと考えるのは、やめにします。 ただ、静かにゆっくり眺めていたいものです。 ********…

朝日浴び秋思も薄れ地蔵尊

鎌倉の極楽寺坂に道に向かって立つ地蔵尊があります。 朝方、坂を下って来るとちょうど朝日を背景にした神秘的な光景に出会えます。 しばらく、立ち止まって見とれてしまいました。 ************** ・秋の日に朝日背負って地蔵尊 ・朝日浴び秋…

ふりむけば香りほのかに秋のはな

ずいぶんと涼しくなって来ました。 今朝は、寒いくらいでした。 いつもと違った道を通勤したら、きれいな花を見つけました、花の名前は分からないけど、なにか親しみのもてる花です。 ************** ・名も知らぬ花の姿と秋の風 ・ふりむけば…

ソフトボール

今日は、ソフトボールをやって来ました。 地域のサークルでソフトボールを始めて、気がついたら40年 まさか、70歳過ぎてもやってるとは、思わなかったです。 さすがに思う様には、打ったり、投げたりは出来ないけど楽しいです。 まわりの若い人たちが、かば…

秋の海

朝、秋の浜辺を歩いてみました。 賑わっていた海には、だれもいません まぶしい朝の日差しですが、心地よい涼風に浜辺にたたずみました。 ************** ・涼風に 浜辺の朝は 秋模様 ・静けさに 小波よせくる 秋の浜 ・秋の海 朝日映して 波…

青もみじ

もうすぐ紅葉の時期です。 今年は、暑い日が続いたからなのか、まだ青もみじが残っていました。 夏の日差しを遮ってくれていた青もみじも涼しい風を受けて、これから色付いて行くのでしょう。 燃えるように散って行く時を今静かに待っているもみじの姿でした…

銀杏の古木

10月に入った最初の休日、秋を感じればと散歩にでました。 近所にある、時宗の本山、遊行寺 数年前に台風で幹が折れて、かなりの被害があった銀杏の木が見事に復活していました。 あのとき、お寺の方に 「残念ですね」 とお話ししたところ 「この古木は、500…

月と虫の声

中秋の名月の日だそう 綺麗な満月をスマホで撮影してみたけど、上手く撮れません。 調べてみると画面の月をタップしてから下にスワイプして撮るのだそうだけど、、、 なかなかうまく出来ないので、あきらめて、じーっと鑑賞して来ました。 この時期とは思え…

西方の光

お彼岸には、夕日は真西に沈むそうです。 仕事からの帰り道、そんなことを思い出して夕日を見に浜に出てみました。 そう言えば、前に何かで読んだことで、西の空の彼方には、阿弥陀如来の居る西方浄土があり極楽のような所だとか あまり、宗教心はない方だけ…

布袋草

メダカの鉢に浮かんでいる布袋草に花が咲きました。 とても珍しく綺麗な花ですが 朝早くに咲いて夕方には、しぼんでしまいました。ウォーターヒヤシンスとも言うそうです。 *************** 秋空と水面に映る布袋花 浮き草の花は夕日と沈みけ…

春に生まれた金魚の仔

今年の春に生まれた金魚の仔達が育っています。 とりわけ暑かった夏も乗り越えて元気に泳いでいます。 鉢の水換えをしました。青コケが付いて見にくくなったからだけど、金魚の仔達には迷惑な事なのかもしれません。 ************** 水換えに…

誕生日

今日は、誕生日。 道端に初めて見る花が咲いていました。 調べてみると、カクトラノオという花のようです。 結構長いこと生きているのに初めて見ました。花言葉は希望だそう 誕生日にこのような花を初めてみるとは、なかなか良い気分です。 ********…

夕凪の浜

仕事帰り浜を歩いてみました。 ずいぶんと久しぶりな思いで、秋の気配を感じつつ夕凪の浜をあるいて帰宅しました。 ・夕凪の汐面に映る落日は 神の渡りし光芒のみち ・夕凪の浜を歩けば秋模様 ・新涼を感じてあるく かえりみち 短歌と俳句 仕事帰り、夕暮れ…

うろこ雲

今日の日記から 9月も中旬過ぎなのにまだまだ暑い日が続いているけど、空には、うろこ雲が、やはり秋なのだろう。 日々の何気ない思いから、秋近しのうろこ雲を詠んでみました。 ************* ・暑い日に秋を感じるうろこ雲 ・暑くても季節は…