何気ない風景に、少しだけ春を感じます。
道を歩いていると明るいですね、所々に梅の花も咲いてきましたし、緑の草も出てきたようです。
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風光る庭の芝生は緑差し
枯芝に緑見つけて風光る
道光り空も光りて風光る
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もうすぐ弥生3月
桜は、あと半月だそう
今日は、市政選挙の投票日でした。
投票所の学校の庭に五分さきの枝垂れ梅が紅白の花をつけていました。
選挙の結果とは関わりなく、温かな日のもとに綺麗な枝垂れ梅を見て、気持ちの良い散歩になりました。
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紅白の傘見るような枝垂れ梅
あと少し枝が地に着く枝垂れ梅
風吹いて枝垂れ重なる梅二本
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枝垂れ梅のほかにも早咲の桜も三分ほど咲いていました。
山笑うという春の季語がありますけど、校庭笑うですかね☺️
今日は、春一番が吹いたようです。
海岸は、砂が舞って大変でした。
気温も20°を超え4月中旬の気候だとか、来ました花粉の季節、眼がかゆく、鼻もぐしゅぐしゅです。
毎年の事ですが、こればかりは、慣れません。
あたたかで、マフラーは要らなくなりましたが、マスクが必要になりました。
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春一番マフラー外しマスク掛け
春一番砂とカラスと花粉舞い
白波にかもめも飛ばず春一番
芝生刈り春一番が吹き飛ばす
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さすがに海岸では、カモメも飛ばずに砂の上でじっとしていました。
そんな中、芝生の枯れ草を刈りはじめましたが、刈るそばから飛んでしまうので、やめ.ました。
鎌倉の由比ガ浜にも、早春の光がさしてきました。
今日は、休日とあって浜辺を散歩する人、軽く走るひと、なかには、上半身を脱いで日を受ける人までと様々です。
浜から海に現れる光の筋をみていると、いつも日本神話に載っている神渡りの話を思い出します。
国を治める大国主を助けるため、海を渡ってくる小彦名の話です。
やはり、昔から、この情景を見ると、なにか神秘的な印象を感じたものなのでしょう。
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早春に日のさし渡る由比の浜
春暁に日のさし渡り神迎へ
のどかさに鳥も眠るや由比ガ浜
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先週は雪模様でしたが、今週は4月の陽気だそう
春は、もうそこまで来ているようです。。
金魚を飼っています。
冬場の金魚は、水温が低いために鉢の底でじっとしています。
鉢の水も水温が低いと、とても澄んで冷たそうです。
最近、少しづつですが姿を見せるようになって来たのですが、先日の春みぞれで、また沈んでしまいました。
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春みぞれ鉢の金魚は沈みけり
金魚飼う鉢を澄ますは春みぞれ
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沈んでいても、餌をあげると浮いてきますので、元気のようです。